綿わたふとんは打ち直すことで
ふんわり感を取り戻し、新品同様また気持ち良くお使いいただけます。
冬の掛ふとんの主役は
軽さであったり、扱いやすさ、暖かさなどの点から
羽毛ふとんに移ってしまいましたが
綿わたの暖かさ、重さが良いと言われる方も多く
今なお当店では綿わたふとんの人気はあります。
敷ふとんは、掛ふとん以上に人気があると言えます。
体をやさしくしっかり支え、暖かく、汗や湿気を吸ってくれる
綿わたの敷ふとんは非常に優れています。
主たる原料が天然素材の綿であり、吸湿性などに優れているため
湿度が高い日本の気候には綿わたふとんが適していると言えます。
主たる原料と書いたのは
綿の良さを損なわず、よりふっくらさせるために
中身の綿わたに適切な量のポリエステル綿を混ぜてあげるためです。
なおポリエステル綿の方が多くなることはありません。
もちろん綿100%の中綿でお作りすることもできます。
話がそれてしまいました・・・。
綿わたふとんは打ち直すことでふっくら復活。
しかし綿わたふとん離れと相まって
打ち直しが分からない
打ち直し自体を知らない方が多くなってきたようです。

打ち直しとは、今ある綿わたふとんのわたを
一度完全にほぐしてから、シート状にすること。
それを重ねて成形して、ふとんの側生地に入れなおします。
すると、新品同様に復活します。
お手持ちの、お使いの綿わたふとんが
汚れてしまった
ぺちゃんこになってしまった
などは、打ち直しで復活できます。
綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
今も変わらず、1枚1枚当店工場で打ち直し
当店職人手作りで仕立てています。