先日、羽毛ふとんも干しましょう、とお知らせしました。
今回は干すにあたっての注意点をもう少しお知らせ。
前回お知らせした長時間干さないように、ということに加えてもう一つ。
カバーをつけたまま干してください。
使っていたカバーをはずして、カバーも洗って気持ち良く、といきたいところですが
カバーはつけたまま干すことをおすすめします。
なぜか。
干す時に誤って側生地に傷がついて、穴が開いてしまうことを防げるため。
羽毛ふとんは少しの穴からでも中身の羽毛が出てきてしまいます。
針穴からでも出てくるため、羽毛ふとんの補修に針を使うのはやめてください。
そして直射日光により側生地が傷むのを防ぐためでもあります。
今の時季で長時間干さないため、そこまで側生地は傷みにくいですが
側生地が傷むことはできる限り避けるべきでしょう。
今の時季でしたら、花粉の心配もあるためカバーをつけておいた方が安心ですね。
使っていたカバーも一緒に洗いたい場合は、他のカバーに入れて干す。
など羽毛ふとんを保護して干すようにしましょう。
側生地が破れてしまった、もう破れそう、という状況になりましたら
当店では羽毛ふとんのお仕立て直しも承っております。
まだ買ったばかりという場合は、側交換だけというお仕立て直し方法もありますよ。
側交換だけの場合は、翌日までに仕上げることもできますので、お気軽にご相談ください。
羽毛ふとんのことでお困りでしたら、下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。